子どもを伸ばす毎日のルール―子どものうちに身につけたい100のこと の感想
参照データ
タイトル | 子どもを伸ばす毎日のルール―子どものうちに身につけたい100のこと |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 辰巳 渚 |
販売元 | 岩崎書店 |
JANコード | 9784265801480 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 生涯教育 |
購入者の感想
一つのルールは、右のページは平仮名を多くして大きな字で子供に向けたメッセージ。そして、左のページで大人向けに細かくアドバイスするスタイル。小学生くらいの子供と一緒に読むには丁度いいですね。
最初の50項目は家庭でのルール、次の25項目は社会(公共の場所)でのルール、最後の25項目は親が子供と接するときに心に留めておきたいルールが書かれています。実際に読んでみると、どれもごく当たり前の、しかしその多くは大人でさえ守られていない、人として生きるための基本的なルールばかりです。
「子どもを伸ばす」ために書かれたようですが、大人にも読んで欲しい、そして実践して欲しい「日本のルールブック」だと思いました。
以前に読んだ「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」は、ところどころ日本との文化の違いを感じました。どちらかというと学校(先生)向きですので、一般家庭では「子どもを伸ばす毎日のルール」の方が参考になると思います。
---
仕事柄よく子供と接しますが、最近の子供は「ありがとう」「ごめんなさい」と言えません。ただ黙って行ってしまうのです。
しかし一概には、子供が悪いとは言えないのではないでしょうか。この本で紹介されている「通り抜けるときは人のうしろを通る」とか「人の話をさえぎって自分の話をしない」、「電車に乗るときは降りる人を先に通す」などの事例をみても、最近は「自分優先」が横行し、自由とわがままをはき違えている人を多く見かけるからです。
かく言う私も完璧ではありませんので、「人の振り見て我が振り直せ」を合い言葉に、社会のルールを守る努力をしています。そして子供にも、思いやりのある人間になって欲しいです。
この本を参考に、自分自身の行いを振り返りつつ、「日本のルールやマナー」を子供に伝えていきたいと思います。
最初の50項目は家庭でのルール、次の25項目は社会(公共の場所)でのルール、最後の25項目は親が子供と接するときに心に留めておきたいルールが書かれています。実際に読んでみると、どれもごく当たり前の、しかしその多くは大人でさえ守られていない、人として生きるための基本的なルールばかりです。
「子どもを伸ばす」ために書かれたようですが、大人にも読んで欲しい、そして実践して欲しい「日本のルールブック」だと思いました。
以前に読んだ「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」は、ところどころ日本との文化の違いを感じました。どちらかというと学校(先生)向きですので、一般家庭では「子どもを伸ばす毎日のルール」の方が参考になると思います。
---
仕事柄よく子供と接しますが、最近の子供は「ありがとう」「ごめんなさい」と言えません。ただ黙って行ってしまうのです。
しかし一概には、子供が悪いとは言えないのではないでしょうか。この本で紹介されている「通り抜けるときは人のうしろを通る」とか「人の話をさえぎって自分の話をしない」、「電車に乗るときは降りる人を先に通す」などの事例をみても、最近は「自分優先」が横行し、自由とわがままをはき違えている人を多く見かけるからです。
かく言う私も完璧ではありませんので、「人の振り見て我が振り直せ」を合い言葉に、社会のルールを守る努力をしています。そして子供にも、思いやりのある人間になって欲しいです。
この本を参考に、自分自身の行いを振り返りつつ、「日本のルールやマナー」を子供に伝えていきたいと思います。