memento mori の感想

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参照データ

タイトルmemento mori
発売日2009-02-18
アーティストBUCK-TICK
販売元BMG JAPAN
JANコード4988017667712
Disc 1 :真っ赤な夜 -Bloody-
Les Enfants Terribles
GALAXY
アンブレラ
勝手にしやがれ
Coyote
Message
Memento mori
Jonathan Jet-Coaster
スズメバチ
Lullaby-III
MOTEL 13
セレナーデ -愛しのアンブレラ-Sweety-
天使は誰だ
HEAVEN
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

今年のtour アトム未来派№9
アンコールで歌ってくれたこの曲「天使は誰だ」サイコーでした////
ステージと観客との一体感ハンパない/// 楽しい~!

会場を盛り上げてくれるメンバーの合いの手が もー天才的///特にこの歌詞

ー世界が点滅して 拍手喝さいのあれがラストショー!! -

この素晴らしいステージを作ってくれた大勢の人たちに感謝//感謝です///
私たちファンは一生 buck-tick あなたたちについて行きます///

15曲・67分という長さを感じさせない、濃密かつ軽快な作品です。

歴史が長いバンドなので、これまで「最初にB-T聴くならどのアルバムか」みたいな話になるとなかなか迷ったものです。
個人的には’91年の「狂った太陽」あたりを長いこと支持していますが、現在進行形のバンドの作品として挙げるには古すぎる気がしていました。
その点、「memento mori」は「これがBUCK-TICKです」と自信を持って人に薦められる代表作になったと思います。

これまでBUCK-TICKの音楽は、どちらかというと暗く沈みたいときに聴くものでした。少なくとも個人的には。
しかし今回は決定的に違います。
「ハイになりたい」気分に寄り添うアルバムになっています。

齢を重ねたロックバンドが、プラスの方向に突き抜けたハイな作品を作ると
えてして「日和った」という印象を受けるのですが、
BUCK-TICKの場合はそういう状況を確立するまでの非常に長いプロセスがあったため、とても自然で、受け入れやすいものとなりました。

そもそもBUCK-TICKはデビュー当時から、ダークな世界観を最大の魅力としながらも
フタを開けてみるとびっくりするほどポップ、というのが大きな特徴で、本質だったように思います。
ここ数年、その天然のポップさを再確認させてくれる佳作を発表してきていましたが
今作「memento mori」は、その流れにおける一種の完成形を感じさせます。

BUCK-TICKがこれまでの作品で最大のテーマとしてきた「生と死」。
“memento mori”は、ラテン語で「人はいつか必ず死ぬ、そのことを忘れるな」といった意味があるそうです。
今作にもそういった重い主題が設けられながら、とても前向きで、全編通して希望に満ちています。
生と死を受け入れ、覚醒したBUCK-TICKがここにあります。

「ONE LIFE, ONE DEATH」からスタートした00年代BUCK-TICKの集大成。

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