素顔 の感想

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参照データ

タイトル素顔
発売日2003-06-25
アーティストアニー・レノックス
販売元BMG JAPAN
JANコード0766482237043
Disc 1 :ア・サウザンド・ビューティフル・シングス
ペイヴメント・クラックス
苦しみの時
オネストリー
ワンダフル
ビター・ピル
ロンリネス
ザ・サデスト・ソング・アイヴ・ゴット
消去
こじれた絆
オー・ゴッド 〔祈り〕
コールド 〔ライヴ・イン・トロント〕 (ボーナス・トラック)
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ポップス

購入者の感想

秋元康プロデュースということで、今まで以上に切なくなってます。
(特に歌詞の面で・・)しかし、のりピーにはこの切なさが合っていると思います。
本人が、NORIKO名義で作詞した。ライバル、黒い服の日の2曲も素晴らしい出来です。

ただ何かが足りないような・・・もう少しインパクトが欲しかったです。
期待してただけにそこだけ残念でした。

秋から冬にかけてじっくり聴きたいアルバムです。

なんと繊細な声を出すんだろう・・・。

一曲目のA Thousand Beautiful Thingsの彼女の声で僕の胸が震えだす。

僕はAnnie Lennoxを聞いたことがなかったけど、Herbie HancockのPossibilitiesで

"Hash Hash Hash"という曲を歌う彼女の声に非常に強い印象を受けて、即座にこのアルバムを買って何十回も聞いている。

聞いている自分の気持ちを表現しようとあらん限りの言葉を探るのだけど、いつもの様には、その言葉が見つからない。

孤独、悲しみ、苦しみ、意志、希望・・・どの言葉もそれでこのアルバムのアニーの音的コスモスを表すには、十分じゃない。

彼女自身の言葉を借りる。

「悲しみや苦しみという心を痛みつけるネガティブな感情を認め、ポジティブな方向に向かって表現することで、

それらを変型させて自己浄化できると思うの。

そしてそれが結果として希望につながっていく、そういうことを表現したかったのよ」

「自分をさらけ出すことで、脆くて傷つきやすい”内なる世界”を描き出せたと思う。

それは人生経験によって壊されることはあっても、完全に打ち砕かれはしない。

私は人生の本質的な問題に向き合う成熟した一人の女性なの」

「ジャケット写真は、タイトルが示す通り、それは『裸の私』。そのイメージは永遠で、

性別にも人種にも縛られない。私は彫刻にもなれれば、霊体にもなれる。

インドの聖人にもなれる。つけまつげはパフォーマンスというものの虚飾性を表している。

言葉と音の源である唇の色は抜け、タイトルの赤にとけ込んでいる。

それは生命力と怒りを表すため。理解してもらえれば嬉しい」

同世代としても、いや同世代だからこそ、心に響く言葉である。

素晴らしい贈り物をありがとう、アニー。

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