経営に終わりはない (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | 経営に終わりはない (文春文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤沢 武夫 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167130022 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 産業研究 » 自動車・機械 |
購入者の感想
成功した人間の傍には必ず有能な参謀がいる。
本田宗一郎は技術の天才だったが、藤沢武夫は経営の天才だったと言われている。
この本を読んで、感激したのは藤沢は会社を辞めた後でも本田宗一郎への気遣いを忘れることがなく、文面からもそれがうかがえた。
実際マン島TTレースへの参戦も、戦略も全て藤沢の考えだったにもかかわらず、彼は女房役に徹し最後まで表舞台に出ようとしなかった。
彼らは一緒に会社を運営し、そしてともに辞職した。
本田は25年間でただの一度も実印を見たことがなく、経営の全てを藤沢にゆだねていた。「二人で一人前」それを最後まで守り通した二人・・。
こんなすばらしい話しが本当にあるのだなと、胸が熱くなりました。
本田宗一郎は技術の天才だったが、藤沢武夫は経営の天才だったと言われている。
この本を読んで、感激したのは藤沢は会社を辞めた後でも本田宗一郎への気遣いを忘れることがなく、文面からもそれがうかがえた。
実際マン島TTレースへの参戦も、戦略も全て藤沢の考えだったにもかかわらず、彼は女房役に徹し最後まで表舞台に出ようとしなかった。
彼らは一緒に会社を運営し、そしてともに辞職した。
本田は25年間でただの一度も実印を見たことがなく、経営の全てを藤沢にゆだねていた。「二人で一人前」それを最後まで守り通した二人・・。
こんなすばらしい話しが本当にあるのだなと、胸が熱くなりました。