迫りくる沖縄危機 (幻冬舎ルネッサンス新書) の感想

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参照データ

タイトル迫りくる沖縄危機 (幻冬舎ルネッサンス新書)
発売日販売日未定
製作者惠 隆之介
販売元幻冬舎ルネッサンス
JANコード9784779061042
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

独立「琉球国」再興が沖縄の少なくない人々にとって何となくロマンをかきたてられるテーマであると、「本土」の人間ですら思ってしまいがちである。しかし、惠氏によれば、「琉球国」など、支配者が被支配者層を搾取し民衆の暮らしの向上など全く顧みることのない旧態然とした歴代シナ王朝と同じ体制であり、そんなものに回帰しようなどというのは、琉球独立、米軍駆逐を画策する中国の策略に乗っただけの薄っぺらいプロパガンダといえそうだ。そもそも、沖縄の言葉は言語学的には古代の日本語と同じともいえるもので、シナの影響を受けはじめたのはずっと後代になってからのはずで、シナ文化の影響は新しいものに過ぎない。しかし、地政学的に中国が沖縄を欲しがっており、着々とその戦略を進めているのは明らかであるのに、あまりにもそのことに本土の人間は無関心過ぎる。マスコミさえ頼りにならない現状では、惠氏の発する警告はきわめて貴重である。

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