一つの街が、次々と消えていく20代の女性たちの謎に包まれている。その背後には、ピエロ‘怪人’の存在があった。自身の姿を見て驚いた人間をビックリマークに変えることができるのだ。ビックリマークにされた人間は、世界征服のために使われる‘爆弾’の原料になっていた。そんな街に、一筋の光が訪れる。それは‘怪人’と‘ヒーロー’の世界とは違う、異能の力を持つ少女。彼女の戦闘力は、‘怪人’を軽々と凌駕する。興味から始まった彼女の捜査。しかし、怪人の放つ怪光線により、記憶が書き換えられ、自身が普通の一般人だと思い込むように。さらに、彼女自身が怪人に狙われてしまう…！

女性の失踪事件が相次ぐ中、次のターゲットと噂されるオフィスビルに、少女は潜入した。大したことはないと油断していたが、現れたのは不気味でおぞましいオーラを放つ謎の人物。犯人はなんと「地球外生命体」だった。奴らは人間を超能力で人形化させて「リアルフィギュア」としてコレクションしていたのだ。ページ数:18P

若い女性が、地下鉄で何人も行方不明になっている。どうやら、何者かが女性を巧みに誘惑し、連れ去っているようだった。‘遊び場を荒らされるのは、好きじゃないな…’ 謎めいた少女は、問題解決のために動き出す。しかし、敵は予想以上の力を持っていた。駄目と分かっていても、‘美しくなりたい’という欲望に抗えず、そして…。ページ数:20P

■あらすじ人間を一時的に貯金箱へ変えてしまう未来の道具。近代初期の日本で、ある陶芸家がその道具を使い悪行を働いていた。村娘たちを攫って、貯金箱化してコレクションする。そんな中、謎めいた一人の少女が陶芸家のもとを訪れる。少女は十分な実力を持っており、楽に悪行を止めることができると楽観していた。しかし未来の道具の前には無力で、簡単に貯金箱にされてしまう…。ページ数:17P

悪霊が、街中に出没し、次々と犠牲者が出ていた。一人の少女が、流石に放置しておけないと悪霊退治に向かう。脆弱な浮遊霊。退治するのは簡単に思えたが、敵は予想を上回る力を持っていた。オバケに姿を変えられてしまい、さらに、偶然通りかかった僧侶にお札に封印されてしまう。ページ数:16P