「ゆうくん…だっけ？ ねえ きみ下の階の子でしょ」<>「親遅いの？ウチ来る？」<><>おねえちゃんはあんまり友達がいる様子はなかったし<>僕もひとりで暗い部屋に帰りたくなかった。<><>鍵っ子だった僕は、親が帰ってくるまで<>おねえちゃんと一緒に過ごすのが日課となった。<><>かわいそうでさみしい、近所の優しいおねえちゃんとの恋の物語。<><>本編20ページ（簡易カラー）他、あとがきなど。

寝取られ男が間男の部屋に突撃したら、先客が。<>ベッドの下で盗み聞く浮気妻の嬌声。その声は、いつもより…ずっと…ずっと。<>やがてベッド下に潜むふたりは、惨めなお互いを静かに慰め合う。<><><>商業単行本「幸福荘の優しい恋人」の番外編。アパートの残りの部屋、103号室の読み切り、単行本未収録の一篇を同人誌にまとめました。<><>漫画モノクロ18ページ、他、書籍時の表紙、ラフ、あとがきなどなど。