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『蹴りたい女々しさ』
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18.02.02
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「ふざけんなよ!」
そんなことがあってたまるかという思いでイクオはユミの別れ話をのまなかった。
「イクオはいつも同じ話ばかりするよね。あいつのことばっか、男と付き合えば?」
あいつというのは野球部のシゲキのことだった。もともとユミとはSNSで仲良くなった縁の浅い関係から発展しただけの仲で付き合ったのも成り行きだった。
「俺が住んでるのは田舎だからしょうながないだろ」
これは独り言だ。俺の田舎は過疎村で話し相手といえば小学生の坊主や同級生のシゲキくらいで
珍しく年の近い女が一人もいなかった
ツキアウってことだけで最初は胸が熱くなっていてユミにたくさん田舎話をした
田舎あるあるとバカにされたりもした

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