これまでのあらすじ

『水晶ノ伝 ~Suisyou no den~』
1章.水晶ノ伝 ~Suisyou no den~読者247 評価2 分岐1
2章.未来の英雄読者216 評価2 分岐1
3章."絶望"に従う者読者187 評価0 分岐1
4章.ライバル読者193 評価0 分岐1
5章.国という勢力読者157 評価0 分岐1
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ファントム
16.01.11
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"デバァイ"に戻ってきたジェイド。彼を見つけたヒョウリは、早速決闘を申し込んだ。
「いいだろう、俺の実力を見せてやろう。」と受け入れるジェイドである。
ヒョウリは、彼が槍使いだということを初めて知った。戦闘が始まった。
まずヒョウリから先攻に回った。強い勢いで地面を蹴る。
ジェイドは槍を構える。相手の隙をうかがっているようだ。
ヒョウリは剣を振るう。青白い光を帯びた斬撃とともに。
その斬撃は槍へ向かう。
ジェイドはこれを受け止める。
次の斬撃を繰り出そうとしたその瞬間、ジェイドは圧倒的な速さでその巨大な槍を
ヒョウリへ刺す。
槍を縦横無尽に操り、さらに狙いを定め相手の隙を突く、その姿は"蛇"にして"獅子"
だった。ヒョウリは
(もっと強くならなければ.....英雄になれないな)と思った。
傷はついたが、致命的ではなかった。
ジェイドは彼にこう言った。
「英雄になりたければ、もうちょっと大人になってこい。英雄ってのはな、世界を守れるくらいの心と信念と力が必要なんだ。強くなったら、またやろうぜ、腕試し。」
ヒョウリは、"何か"に気づいた気がした。自分の"何か"を。





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筆者:霧雨の魔法使い  読者:155  評価:0  分岐:1

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ファントム さんが投稿した リレー小説 「 決闘 」"デバァイ"に戻ってきたジェイド。彼を見つけたヒョウリは、早速決闘を申し込んだ。「いいだろう、俺の実力を見せてやろう。」と受け入れるジェイドである。ヒョウリは、彼が槍使…
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