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『カリュドナの図書室』
1章.カリュドナの図書室読者374 評価0 分岐20
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深神 鏡
15.10.07
21
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1
むかしむかし
あるところで
男の子の赤ちゃんが誕生しました
しかし産みの親は育てる気がなかったので
桃の中に赤子を入れると空から
川にポイッと捨てて育児放棄しました
血も涙もありませんね

※良い子はマネしないでね☆

川に流された桃は
運よく海に出る前に
洗濯をしていた老婆に発見され
拾われました

桃は老婆に家に持ち帰られ
おじいさんの手によって
真っ二つにされました

運よく赤子は真っ二つになりませんでした

子供のいなかった
老夫婦はこの赤子を
神様からの贈り物と喜び
育てることにし
桃から生まれたので

『桃太郎』と名付けました

桃太郎は優しい老夫婦に育てられ
すくすくと幸せに育ちました

めでたし めでたし

え?終わるの早い?
まだ続きあるだろ?
面倒になったので終わらせてしまおうと
思ったのに

えーと、なんだっけ

そうそう!

すくすく育った桃太郎
神様の子供なので(捨てられたけど)
普通の子供たちと違って
ありえないほど強く美しく育ちました
近所でも美丈夫と評判の
老夫婦自慢の息子です

大人になった桃太郎(二十歳)
ある日、鬼が悪さをしているという
風の噂を聞き
優しい桃太郎は
鬼退治をすることにしました(ボランティア)

老夫婦は心配して止めましたが
桃太郎は自分なら絶対大丈夫
自分が普通の人間と違って強いのは
きっとこの時のためだったに違いないと
根拠のない自信とわけのわからない
理屈で老夫婦を説得して

鬼退治の旅に出発しました

旅の途中、犬や猿や鳥が仲間になりました
なんか、
きびだんごをあげたら
恩返しに命を捧げますなんなりとご命令を
マスター!とか言ってついて来るようになった
動物怖い

そんなこんなで
桃太郎+動物たちは
鬼が島に到着

~後半につづく~


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筆者:深神 鏡  読者:25  評価:0  分岐:0

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