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『カリュドナの図書室』
この物語は ファンタジー 幻想的 読書家 短編集 です
1章.カリュドナの図書室読者376 評価0 分岐20
2章.ナルヤーノの詩集読者137 評価0 分岐9
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深神 鏡
15.03.01
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とある国の
お姫様はある日
お城から誘拐されました
一匹の美しい竜に
「貴方は私をどこへ連れていくの?」
「誰も手の届かない楽園へ」
そうしてお姫様は楽園で
竜と結婚することになりました
「貴方はなぜ私が好きなの?」
「一目惚れです貴方を見た時からずっと結婚したいそう考えていました」
「…………」あまりに真っすぐ竜の瞳に見つめられ
お姫様は赤面してしまいました
こんなに自分を愛してくれるなんて
不思議です でも
この竜の傍にいると
とても幸せを感じるので
お姫様は竜の妻になりました
しかしふたりの幸せは
壊されました
王様が誘拐された姫を救うため
勇者を雇い
邪悪な竜を倒して
姫を救うよう依頼をしたのです
雇われた勇者は
仲間達と協力して
竜の住みかを見つけだし
お姫様を奪還しようとしました
しかし何故かお姫様は嫌がって
もう二度と帰らないといいます
そこへ出かけていた竜が帰ってきました
勇者の姿を見て状況を一瞬で把握し
お姫様と結婚したことを告げ
何とか穏便にことを済まそうと
対話を試みましたが
勇者の仕事は竜を倒し
お姫様を城に連れ戻すことなので
竜の話しは無視して
伝説の剣で竜の首を切り落としました
その光景に悲鳴をあげ気絶した
お姫様をお城へ連れて帰りました
王様から報奨金をもらい
勇者はまた旅にでました
お姫様はというと
竜が殺されるのを見てから
頭がおかしくなり
狂ってしまいました
召し使い達の隙をついて
自殺してしまいました
 
黄泉でまた貴方に逢えるかしら…………
それがお姫様の最後の言葉でした

めでたしめでたし

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