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『カリュドナの図書室』
この物語は ファンタジー 幻想的 読書家 短編集 です
1章.カリュドナの図書室読者376 評価0 分岐20
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深神 鏡
15.02.25
64
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旅人は野原に咲く花に出会い ふと尋ねた
「花よ、なぜ咲くのか」
花は首を傾げる
「知らないわ」
変なこと聞く人ね、
そう答え花は微笑む
「そんなこと知らなくても楽しく生きれるわ、違う?」
花は美しく風に揺れている
旅人は目を細め
その光景を見つめながら
自分がなぜ生きるのか
昔 友人に尋ねられた時 
答えられなかったことを思い出した

理由もなく生きるのは
虚しい
そう思い 生きる答えを
探し求めていた
けれど
花の言葉に心が軽くなった

自分は何を悩んでいたのか

旅人は花に礼を言い別れを告げ
去っていった

野原で
太陽の光を浴び
美しく咲く花が
風と戯れながら
歌っている


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