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『カリュドナの図書室』
この物語は ファンタジー 幻想的 読書家 短編集 です
1章.カリュドナの図書室読者376 評価0 分岐20
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深神 鏡
15.02.24
92
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昔々 何でも壊す神がいました
あだ名は破壊神
何でも壊しますからね
ありとあらゆるものを
ありとあらゆる方法で
破壊します
それが生まれ持った使命なので

ある日
作った物を片端から壊されて
頭にきた創造神が言いました
「破壊は簡単 創造は大変」
破壊神は意味がわからんと一笑して
なんと創造神を殺してしまいました
その日から
世界には何も生まれなくなりました
破壊神は何も気にせず壊し続けました
結果、世界中を壊して
世界も壊して
最後には何も壊す物がなくなりました
太陽もありません
真っ暗闇の中
何も壊すものがなくなった破壊神は
「…………」
つまらんと呟きました
そして思い出しました
創造神を
いつも一生懸命
色々な物を作っていた創造神を
破壊神は創造神は壊さなければよかった
そう思いながら
何もすることがなくなったので
自分を破壊しました
そして
本当に何もかもが
失われてしまいましたとさ


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