追悼 吉田秀和氏
先日他界した、
日本のクラシック音楽界の重鎮で評論家である吉田秀和氏の本。
世界の指揮者たちについて、
その特徴や演奏法や音作りについて述べている。
元々「世界の指揮者」というタイトルで28人を取り上げてあったものに対して、
その後に発表された著作をさらに加えて再発売されている。
このため、
結果として全部で550ページを超える大著となっている。


登場するのは、
フルトヴェングラー、
トスカニーニ、
ワルター、
セル、
ミュンシュ、
ベーム、
アンセルメ、
バルビローリ、
クナッパーツブッシュ、
シューリヒト、
ライナー、
バーンスタイン、
リヒター、
ムラビンスキー、
ターリッヒ、
クリュイタンス、
ショルティ、
ジュリーニ、
ロジェストヴィンスキー、
アバド、
マゼール、
ヴァント、
ブーレーズ、
シノーポリ、
チェルビダッケ、
ハイティンク、
C.クライバー、
バルシャイ、
アーノンクール、
ブリュッヘン他。
さらに、
ケント・ナガノ、
ノリトン、
シャイなどについてもページを割いてある。
また、
個別の章になってはいないものの、
ラトル、
ザンデルリング、
バレンボイム、
小澤、
ノイマン、
クーベリック、
ガーディナーなどの名前も出てくる。


基本的にクラシック音楽オタク向けの内容で、
多少辛口なところもあるが、
さすがと思う指摘が多い。
例えば、
低音を効果的に利用するワルターの旋律の歌わせ方のテクニックの解説などは唸ったし、
ベームと食事をしたときに聞いたコメントを紹介しているところも印象に残った。
トスカニーニとフルトヴェングラーの対比もかなり的を得ているように思う。
全体的に、
西洋文化の深い造詣に基づいて作品や演奏の意図を理解しようとしていることがよく伝わってくる。
世界の指揮者―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)

その他の感想

もっと早く出ていれば…
全部収納で揃えました。
万能着
エーモン 1151 ギボシ端子セット (8個入)
しっかりしていて役立ちます。
サイズ設定が…
息子がはまって読んでいます
ヘルニア持ちにはかかせないインソール
とりあえず専用だったので・・
写真付きで分かりやすい!
1食あたり200円。職場での食事用にはうってつけ
バレーの舞台撮影に大活躍
つくりはよいと思います。
一般人キョンが告げる真実!
素晴らしい音楽!
古いバイクの現代風モディファイに
一貫しているけど深みがある作品(少しネタバレ有り)
目標として購入
☆使用感!!
索引から単語が探しやすく、登場人物の手話を話す顔の表情が良かった。
あぁ…経済が崩れてく。
外交は「知的格闘技!」
非情に粗悪なソフトと言えます!
これのおかげで毎日安心です
kindle version is worst
薄いですが温かい
まーこんなもんでしょう
喧嘩のイロハ、教えます
取り扱いには細心の注意を
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