伝説の英雄登場（登場しただけ）

本当はもっとシナリオに絡むはずだったの。
でも用意されたシナリオの半数がお蔵になる仕様なので、
ただ水を飲んだだけだった。


どんどん主人公的なスタンスから流れていくルーチェ。
おなかがすいているだけのようにも見える。

対して、
スキルガイドを手にデータ派が生き生きとしている。


「おまえのような初心者が居るか」（ｂｙケンシロウ）

本巻は浅見氏のための巻である。
そしてそんなおもてなしに行動とダイス目で応える浅見氏。

ふぃあ通ではボイスドラマ化の陰謀が出ていたが、
果たしてどうなるのか。


無事ディクシィの部下として神殿に所属したルーチェたち。
しかし信頼を得る為にはまだまだ実績が足りない。

そこでディクシィは一計を案じ、
二十一のクエストを用意。
ライバルチームと決闘する事になった。

歴代エリンディルサイド主人公たちが歩んできた道を進む（占い婆）………ライバルチーム。

物欲と収入優先で物語が展開しないルーチェ。
折角レベル２４の大物と出会ったのに、
そこで止まってしまう連鎖イベント。


そして、
あの瘴気が再び彼らの前に発生する。

恐るべき魔獣の姿と共に。


８００年前に起きた王国の危機の再来。

それは今、
街を一つ呑み込んでいた。

切り札となるアイテムを求めてルーチェたちは王城へと乗り込む。

そこに居たのは、
ギルドの参謀であるベルダー（の中の人）を狂わせる、
恐るべき存在だった。


歴代リプレイとつながりを見せる第二巻。
四英雄の一人と出会ったり、
占い婆が出てきたり、
歴代メンバーを苦しめてきた妖精が出てきたりする。

二十一のクエストは超勿体無いのであります。

今回の第四話はシナリオ製作期間が一日しかない上、
メンバーの都合によりランダムダンジョンを採用。

しかし結構ドラマチックである。