18年ぶりに出会えた“代表作”
15曲・67分という長さを感じさせない、
濃密かつ軽快な作品です。


歴史が長いバンドなので、
これまで「最初にB-T聴くならどのアルバムか」みたいな話になるとなかなか迷ったものです。

個人的には’91年の「狂った太陽」あたりを長いこと支持していますが、
現在進行形のバンドの作品として挙げるには古すぎる気がしていました。

その点、
「memento mori」は「これがBUCK-TICKです」と自信を持って人に薦められる代表作になったと思います。


これまでBUCK-TICKの音楽は、
どちらかというと暗く沈みたいときに聴くものでした。
少なくとも個人的には。

しかし今回は決定的に違います。

「ハイになりたい」気分に寄り添うアルバムになっています。


齢を重ねたロックバンドが、
プラスの方向に突き抜けたハイな作品を作ると
えてして「日和った」という印象を受けるのですが、

BUCK-TICKの場合はそういう状況を確立するまでの非常に長いプロセスがあったため、
とても自然で、
受け入れやすいものとなりました。


そもそもBUCK-TICKはデビュー当時から、
ダークな世界観を最大の魅力としながらも
フタを開けてみるとびっくりするほどポップ、
というのが大きな特徴で、
本質だったように思います。

ここ数年、
その天然のポップさを再確認させてくれる佳作を発表してきていましたが
今作「memento mori」は、
その流れにおける一種の完成形を感じさせます。


BUCK-TICKがこれまでの作品で最大のテーマとしてきた「生と死」。

“memento mori”は、
ラテン語で「人はいつか必ず死ぬ、
そのことを忘れるな」といった意味があるそうです。

今作にもそういった重い主題が設けられながら、
とても前向きで、
全編通して希望に満ちています。

生と死を受け入れ、
覚醒したBUCK-TICKがここにあります。


「ONE LIFE, ONE DEATH」からスタートした00年代BUCK-TICKの集大成。
memento mori

その他の感想

終章に感動
値段以上の質感
よく見て買いましょう
うちのビーポップ
FITにフィットだが、ゴム留めの緩さが気になった。
warm
テプラと比べて・・・
次作に期待
人生いろいろです。
繊維がくっつかない
クール×サスペンス
1本価格です。
新しいことをやった結果?
???
優しい装着感かつ確かなフィット感に大満足!
年寄りがいるので
低価格で品質がいい
病は気から、仕事は道具から
ネイル前には欠かせません
買って読みました。
扱いやすくていい感じ
ホームページ・ビルダーSPはまだ未完成?
率直、エエかっこゼロ度!
調査不足だった・・・
応用してます
お得なセット!
安定・安心で充分の使い心地
こどもキラー
続きが気になります。
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