人生いろいろです。

ケータリングビジネスをダブリンではじめようと懸命にがんばるキャシーとトム。
ふたりの波乱万丈な１年のものがたりです。
主人公たちも、
まわりの人々も魅力的で、
ストーリーがイキイキしています。
著者の作品はほんとうの「悪人」がいないので、
読後感がとても良いと思います。
終盤ではキャシーの結婚生活、
トムの恋愛も大きく転機を迎えます。
ケータリングのキャリアとともに、
今後の二人が気になるところです。