読んで納得、試して実感

この本を読むと、
目から鱗が落ち、
体からは贅肉が取れ、
心からはストレスが消えるんじゃないか、
と期待することができる！

スラスラ読める本かどうかの境目は、
1つに現実を踏まえた主張であること、
２つに各章を通じて記述難易度が変わらないこと、
３つに読み手の好奇心に則った章立て構成であること、
だと思っている。

この本は、
その3つを備えているので、
時間にして2時間かからずに読み終えることができる。
そしてまた内容を咀嚼して覚えれることができるのである。

まさに「読んで納得、
試して実感」である。


他にも、
この本にはある魅力があって、
それは何かと言うと。


日本人の歴史を1月にまとめるとすると、
たかだか昨日今日始めたことに過ぎないことを取り上げる、
家事評論家みたいな人たちがいる。

そのような人たちに限って、
生きて生活しているのかしらん？　あるいはこの人たちは、
一般的な現代人の生活様式を調査したのだろうか？　と数ページおきに突っ込まれてもしょうがないような、
しょうもない、
そしてできそうにない食生活の改善案を主張する本を出版している。

そして、
そのような人たちの主張に辟易としている人は、
全国に2千万人くらいはいると思っている。

ぼくもその1人である。

そんな、
2千万人が待ち望んでいた本なのである。