健康に年をとるコツ
「年の取り方がわからなくて、
健康を失うのは悲しい。
体力は衰えても、
気力がしっかりしていれば、
カクシャクたる人生を送ることはできる。
この年になってもなお、
そういうことが可能であるように思っている」。


もうすぐ91歳になるそうだ。
エッセイストとして有名な英文学者である外山滋比古氏の本。
「若いときから弱虫で、
風邪ばかりひいて、
勤めをもつようになってからもしきりに欠勤した。
普通の会社だったら、
とっくにクビになっていただろう」という。
しかし、
むしろ10年前より今の方が元気だとか。
そういう、
年をとっても元気でいるコツを自身の体験に基づいて綴った本である。
タイトルはベストセラーになった「思考の整理学」を連想させるが、
そちらも同じ著者が書いたものであある。


この人らしい、
やわらかな文体で、
わかりやすく、
さっと読める。
しかし、
中には、
「老人、
怒ってよろしい。
怒った方が健康的である」「威張ってよし」というような、
見方を変えるとちょっと書きにくいように思えるようなことでも、
ズバリと奨励されてあったりする。


茶飲み友だちをつくる。
もの忘れを怖れず、
いやなことも忘れるようにする。
ストレスを新陳代謝させる。
怒りは養生。
よく泣き、
よく笑って、
おのずと清々する。
「敵」は長生きの妙薬。
頑張るのも生きがい。
新聞を読む、
風のように読む。
汗の力。
強弱交差のリズムを作る。
横になる。
下を向いて歩く。
おしゃべりの会をつくる。
足だけでなく手や口も散歩させる。
食べるものをつくる。
つとめて牛肉を食べる。
喜捨の心を育む。
年中無休で体を動かす。
悪評より延命。
先々に楽しみを持つ。
こういったことが書かれてある。


「いやなことは”知らぬがホトケ”。
運悪く知ってしまったら、
”忘れるがカチ”。
これは決して無責任ではない」という。
医学的な根拠が十分という話ばかりではないし、
同じ話が何度も出てきたりするところもある。
これはいい、
と共感するところがあれば、
取り入れていけばよいと思う。
老いの整理学 (扶桑社新書)

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