謎が深まるティモシー・ガイトナー。
2003年から2009年までNY連銀総裁、
2009年から2013年まで第75代アメリカ合衆国財務長官をお勤めになったティモシー・ガイトナー氏による金融危機処理アポロジア。
長い長いの580頁。
金融危機ドキュ物を読み過ぎてアタマもココロも腐ってしまったせいか、
勢いが付かずに読了に一か月かかった。
しかしハンク・ポールソン(元財務長官)とシーラ・ベア(元FDIC長官)の金融危機回想録を読んでしまったので、
公平を期して(?)ティムの語りも拝聴することにした。
全くどうでもいいが、
ワタシ的にティムの特徴はまず「顔が可愛い」ことだ。
それから彼は中国語と日本語が出来る。
どれくらい出来るとかというと、
日本語で新聞が読める。
語学オタクでもなくわざわざオリエンタル言語を習得するアメリカ人…私などは「スパイじゃん!」なのであるが、
さて、
彼はいったい何者なのか。
経済学の博士号も持たずにNY連銀総裁になり、
財務長官まで登りつめた男。

まず幼少期から青年時代の回顧がかなり妙である。
優秀な学生でもなく将来に対する明確な野心もなかった帰国子女の自分…なのだそうだが、
何故か彼の人生に権力者が次々と吸い寄せられるように登場するのである。

メキシコ危機ではロバート・ルービンと金融危機処理に務めた旨が書かれるが、
これで一番得したのはシティ・グループだったんじゃなかったか。
しかしシティの「シ」の字も登場しない。
で、
IMF時代にはアジア金融危機を経験したと。
IMFがアジアを救ったと。
IMFに逆らったマレーシアの話が都合良く抜けている。
そしてNY連銀総裁になる以前に大手銀行のスポンサーでもって金融自由化促進のロビイストをしていたはずだが、
全く言及がない。
これが抜けているので、
「何故か突然依頼を受けてNY連銀総裁になる」という展開になる。
はらひり。

金融危機処理に関しては一事が万事「TINA!」なので、
展開をある程度把握している人間は飽きてくる(サッチャー女史の有名な合言葉で「There is no
Stress Test: Reflections on Financial Crises

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