母と子の心情に全く納得いかず…

最初からのファンで、
正直色々と疑問に思いながら読む回が増えて来てちょっと気持ちは下がっているのですが
まだ希望を捨てずに読んでいます。


個人的にはクリスマスのシリーズがここまでの連載で一番の駄作だと思います。

ちょっと読むだけで展開も粗だらけだし、
台詞と絵がチグハグだし、

ここで？というシリアスな場面で不思議なギャグが入るし
ボリュームを使わなきゃいけない部分とそうじゃない部分の配分が間違っているし（華の仕事シーンの盛り方に作者のダメな部分を感じました）
何より主要キャラの心の動きに最初から最後まで納得できないというかついていけませんでした。


主人公の「平凡な高校生」というキャラがぶれているのも非常に気になりました。

世界的企業の、
プロの大人でも倒れるような難しい仕事を気合いだけですいすいやってのけて褒められ通しだったのはどうかと。

勝手に大して知りもしないトップの思考を先読みしたつもりで頼まれていない仕事をしたのも傲慢すぎるし、

それですべて上手くいくというのは主人公を安易に上げすぎているのでは。


無理して人間の情的な物、
盛りすぎた超人など描かず、
短くて軽くて内容のない（いい意味で）話を。

それしか無理なんじゃないかと思います。