深剃り可。ひりつき感もなし。なかなかの逸品。

GilletteのFusion Power(ノーマルタイプ)、
Fusion PLOGRIDE Powerに続く、
5枚刃第三弾として、
本モデルでShickに帰ってきました。


Shickブランドの製品を使うのは、
マッハシン3で血だらけになり続け、
Gilletteから同等モデルが出た時に速攻乗り換えて以来なので、
10年近くぶり…ということになるわけで、
5枚刃になってどのように変化したか、
半分びくびく、
半分わくわくで到着を待っていたわけなのですが…

結論から言うと、
本モデルをお勧めする方は、


・モイスチャーボックス(刃の上のぬるぬるが出てくる部分)を使いこなせる方。

・肌が弱く、
振動機能の強弱を調整したい方。


の2点に絞られるかなと。


後出しじゃんけんの強みで、
振動機能の3段階切替は想像以上の効果をもたらします。

具体的には深剃り具合の微調整に集約されるわけですが、
振動機能を使うとカミソリ負けが…という方は、
この3段階切り替え機能、
試してみる価値があります。

単四電池をグリップ内に内蔵する関係で、
振動機能のないハイドロ5を使うよりしっかりグリップでき、
無駄な力を入れなくても、
まさに「なでるだけで深剃り」を実現出来る点もメリットです。


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もう一点、
モイスチャーボックスについて。

シェービングジェルと解釈している方もいらっしゃいますが、
それならGilletteのようにロウ状のモノを塗りつける形式で良いわけで。

「モイスチャー」と名乗っているだけあって、
このボックス内に入っているのは「アフターシェーブローション」の役割も持たせているわけで。

つまり、
肌の弱い方がひげ剃りをする際に、
ひげ剃り負けを極力抑えようというアイディアなわけですな。


振動なしモデルの評価を見ていますと、
「モイスチャーボックスから白いとろとろが溶け出して止まらない」という方が低評価を連発しているわけですが、
商品BOXにも書いてありますが、
「保管時は高温多湿は避けて下さい」。