依然として価値を持つ
文庫版が出版されて10年以上経つ。
が、
依然としてその権力構造に関する記述は意味を持つ。
誰しも海外に住んで感じるのは、
日本のマクロの仕組みのインチキさ加減だ。
(逆に製品などミクロの面では、
日本の「モノ」が進んでいるようだが)

フランスの社会事象を例えば「暴動」の一言で済ませる大手メディアは、
右と言うよりは、
アドミとして機能を果たしているに過ぎない、
とも言える。
健全な権力と民衆の対立、
等とは死んでも書かないところにミソがある。


2006年現在言えるのは、
受け皿となる政党が弱い事、
即ちまだ有権者側の意識が深耕されていない点だ。
あるいは、
その意識に十分応えられるほど、
政党側が育っていないのかもしれない。
修羅場をくぐって真の意味での別の形で政権を担える政党が育たないと、
日本の社会は救われない。


官僚とその取り巻きによるマインドコントロール機能は病巣と言える程、
根深く、
暗い。
日本にいるというのは「マトリックス」の中にいる様なものではないか。
メディアは差し詰め「エージェント」か。
サブカルチャーが海外から持てはやされても、
中にいる一般の日本人は幸せを感じるか、
どうか。


映画による例えはともかく、
日本の社会の本質が、
ここ10年でそうそう大きく変わっていない事に気がついてもいいと思う。
それを知るには、
この本は格好だと思う。
難解に感じるかもしれないが、
それは恐らく著者が読者を馬鹿にしていないから、
あるいは、
踏むべき手順を踏んでいるためかもしれない。
読むのに忍耐を要するかもしれないが、
その忍耐は報われると思っていい、
と私は言いたい。
The Enigma of Japanese Power: People and Politics in a Stateless Nation

その他の感想

数少ないちゃんとした演習本
同メーカーで違いがありすぎる
これでしょう
まだ一度しか着てませんが
ゲストハウスのお客さまに(*^^)v
まさにビギナーズむけ
美しくて、内容も豊かです
上級者にも役立つ内容
品質に不満足
使えなかったけど面白かったです
最初はフワフワでとても暖かかったです。
不死身の書
高い日焼け止め効果!
本当に夢ってかなうんだぜ!というメッセージを受け取りました。
見て楽しく、読んでためになる
写真の美しさよ!
砂岡さん╰(*’︶`*)╯♡
探しました。
SUPER ENTERTAINMENT SHOW!!
プリントカートリッジに互換性がありませんと言われました
コンパクトで安い
驚きます
期待していましたが・・・
確かに・・・!
制作進行の『バイブル』として使用すべき
ベストセラー?
グーグル対策=顧客対策
もはやパンクロックではないが、それでもFOBはFOB。
まったく問題ありません。
プレ値が付いてる!
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