『饒舌なアメリカ』からの脱却を目指して
某新聞の書評を見て購入しました。

「内気」というより「口下手」な(アメリカでは悪くすると『病気』と診断されかねない)人々、
印象重視のパフォーマンスやいかにもアメリカ的な『盛り上げる』表現を苦手とする人に向けての、
援護射撃のような本です。

著者自身がハーバード・ロースクール出身の才媛であるため、
賛辞のコメントにもあるように beautifully written な英文ですが、
その分難易度は高いように思われました。

要するに、
派手でカッコよく目立って有能、
ではないけれど、
地味で出遅れ気味で独りが好き(パーティは大の苦手)でも有能、
というモデルを推奨(追加)する本です。

他の英語圏(UK、
カナダ)のアマゾン書評にあるように「アメリカのことしか書いていない」「この内容にこの長さはいらないのでは」という印象は、
確かに拭えない感はありますが、
「内向的な人々」を擁護しようという著者の情熱には、
かなり心動かされるものがあります。

おそらく、
アメリカにおける外向性への賛辞は、
他国のそれを遥かに上回るものがあるのでしょう。

一般向けの心理学やビジネス指南書によくあるようにいろいろな人物を例に引いて、
わかりやすくintroverts の格闘ぶりを伝えたり、
『理想の人物』像の歴史的変容や、
ユングやエリクソン等、
心理学者の論の引用など、
実に多彩な描写ぶりで、
最終的に目指しているのは、
introverts にとって障害となりそうな(アメリカの)社会的心理的抑圧の排除なのだろうという印象を持ちました。

日本にも一部似たようなところがある、
という視点で読むことも可能だと思いますし、
また、
aggressiveであることを絶対善とする風潮が、
アメリカ人自身にも足枷になっているということを理解し、
こうした本が出てくるいまのアメリカの空気を感じとれれば、
では日本はどうなのか、
という思考を巡らせるきっかけにもなりそうな内容かと思います。
Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking

その他の感想

シンデレラのDVDはやはりこれが一番☆
ついに・・・・期待大
「新しい」拷問の本。
よかったです 名前は非公開
三部作
がんばってます。
最初は良かったが…
ライトピンクは思ったよりもピンクでした
ZRX2 2003年式 ポン付けは出来ない。要加工。
非常に役立つ
オムツはずしには不適かも
JUN2
簡単に作れました。
マニア向けの本ですが
素人にも玄人にも受けようとして、あれもこれも書いておこうとするうちに、結局中途半端な本になってしまったのでは
インデックス付きが良い
必須条件、デファクト条件のUI/UX要件を網羅
何のためのディスク版なんだか…
感動の一冊です。
ソフトと同時購入おすすめ
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