「ファンづくりやブランド構築の生きた教科書」として最適
帯にある星野リゾート・星野氏の「地方発、
カッコいい会社」という言葉にひかれて読んでみた。


アウトドアは門外漢ながら、
この会社のロゴや製品はこれまでどこかで見覚えがあった。
スタイリッシュな印象が強くずっと海外ブランドと思っていたが、
実は新潟・燕三条の会社とのこと。
2代目社長が地場産業を世界ブランドに押し上げた。


それだけに本書は「ファンづくりやブランド構築の生きた教科書」となっている。
特に印象に残ったのは3つの点だ。


1つめは、
ユーザーと経営者の距離がとにかく近いこと。
スノーピーク製品の熱心なユーザーと山井社長は「顔や名前をたいてい覚えている」関係にあり、
お互いが「バレバレな会社」だという。
普通の企業ではなかなかない関係だが、
山井社長はこうした役割を義務的に果たしているわけではない。
キャンプの焚火を前にユーザーと語り合うことを楽しんでいる。
その姿勢から、
ファンづくりにおけるコミュニケーションの重要性が浮かび上がる。


2つめは、
マーケティングをしないこと。
クールな製品の背後には、
山井社長はアウトドアの熱烈な愛好家として「自らが本当にほしい製品だけを作る」という熱い思いがある。
それだけにオリジナルであることにこだわり、
「他社でどんな製品が売れているのか」といったことに関心がない。
ブランドづくりは差別化がポイントになるが、
それには「まねをしない」ことが一番であり、
「クリエーティブレビュー」の様子などを通じて山井社長の考えがよく伝わってくる。


3つめは、
働いている社員に対する姿勢だ。
ブランド構築には社外に対するブランディングと同時に、
社員に対する意識改革が大切だといわれる。
スノーピークの場合、
その象徴が本社(ヘッドクォーターズ)だろう。
なんと本社は広大なキャンプ場の中にあるのだ。
山井社長や社員は仕事が終わるとそのまま本社前でテントを張り、
翌朝テントから出社することがある。
(本書はもともとは帯の星野氏の言葉にひかれて読んだが、
帯を外したときのカバーにぜひ注目!)
スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

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