人間という生命の形について未到達の真実の存在を感じ畏怖さえ覚える
大変興味深い本です。


この本の中で、
読み手は実際に起きた幾つもの極限に接します。

それはさながら、
凍りついた南北極点への道程や厳冬の山岳、

荒れ狂う嵐と寒さに翻弄される救命ボートの上等々・・・
人間の生存を拒絶するかのような大自然を舞台にした
何十冊もの冒険物語を一気に駆け抜けていくかのようで、

途中でページをめくるのをやめられないほど興奮に満ちています。


極限の中で生身の人間として出来ること、

考え得るすべてを尽くした後、

生きると決めている人の多くが体験する守護的な「存在」の気配。


生か死かの状況で、
自分と仲間たちの他にもうひとり誰かがいる・・
故にこの種の体験を「サードマン現象」というのだそうで、

自分としては初めて耳にする興味深い言葉でした。


本書の中では、
奇跡の生還を遂げたあのシャクルトンや
「翼よあれがパリの灯だ」で有名なリンドバーグをはじめ、

世界にその名が知られる幾人もの探険家を含めた
極限状況での実体験が数多く例として挙げられ、

極限から生還した大勢の人たちにとっては、

実はこのサードマン現象がごく一般的と言っても良いほど、

比較的によく知られた現象なのだとはじめて知りました。


著者のジョン・ガイガー自身も探検家の顔を兼ねるひとりであり、

大自然に挑戦してきた多くの探検家たちへのリスペクトを表しつつ、

それゆえに体験者の心理に大いに理解を示しながら、

いったいこの現象はなんなのか・・・?という問いに対して、

非常にバランスの取れた考察と検証を展開していきます。


その過程は非常に刺激的で、

冒険探検記、
脳神経科学、
神秘体験やスピリチュアル・・・等々
様々な角度から関心を持つ非常に幅広い範囲の読者に、

大変おもしろい読書体験をもたらしてくれるはずです。


本書では、
サードマン現象を体験した人々が、
奇跡の生還へ導く人―極限状況の「サードマン現象」

その他の感想

レアは、やはり出ない。
延長コード10m付きでこの価格なら安い
大判で見やすい楽譜です 原始的な音の持つ魅力、人間の声の圧倒的な迫力を持つ曲
折れました。
非常に丁寧な初心者本
このシリーズは何枚も持っているが、実用上全く問題なしです。
ビッグデータ?
魅力あるDの物語としての決着を読みたい
前世代BOSE200SR-HI に次いで2台目の使用。
東日本大震災でもっとも役に立ったラジオ
CD保存
ノズルの細さ
使用頻度高し
良いです
入門用としてもお勧め
発酵過程でガスやアルコールが出ない乳酸菌を使っています
早い!きれい!やすい!
ヘルメットカスタムペイント用
顔は真っ赤に腫れて
これは酷い(T_T)
定期的に買ってます
ipodから乗り換えしました。
曲げ伸ばしスムーズ
半分、宣伝のようなものかも。でも、参考になることは事実。
オイルを吸ってしまう
ミリタリーマニア要チェック品多数記載
冒険の内容はわくわく出来るものだったけど、ちょ~っと小物過ぎた敵サイド(困惑)
Death of Kuririn
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