内容は文句なく☆☆☆☆☆、しかし…
内容については、
多くのレビュアーが指摘するように実に面白い。
ジョブズ自身の人生の破天荒ぶり自体が興味深いのは当然だが、
多くの人のインタビューを通じて、
彼の人生を丹念にそして包括的に描き出した著者の力量、
そして原作に忠実でありつつ、
日本の読者には縁の薄い米国の事情をかみ砕いて説明した翻訳者の力量は見事としか言いようがない。
内容だけなら文句なく☆5つである。


しかし、
あえて☆1つにしたのは、
すべて販売元の講談社のやりように納得がいかないからである。
私はこの本が好きなので、
語学の勉強も兼ねて日本語版の他、
英語の原書と中国語版(台湾)を読んでみた。
日本では上下巻の分冊で、
発売当初合計約4000円だったが、
米国では全1冊のハードカバー版でも2000円以下、
台湾では約1500円だった(台湾における中国語版の発売日は、
日本版よりも早かった)。


ちなみに、
台湾で発売された中国語版だが、
内容は日本版以上に原書に忠実である。
外国人の自分にとっても読みやすい良書であった。
日本と台湾では所得水準が異なるとはいえ、
同じ翻訳という労苦があることを考えると、
この価格差は異様としか言いようがない。
加えて、
日本では発売から約1年後にペーパーバック版が上下合計2000円で発売されたが、
本来最も廉価なはずのKindle版にはハードカバー版とほぼ同じ値段がついている。
日本語という非関税障壁にあぐらをかき、
売れる本からはふんだくれるだけふんだくろうという、
出版社の安易な姿勢しか見て取れない。
市場原理から、
売れない翻訳本に高い価格がつくのはある程度やむを得ないとは思うが、
絶対に売れる(実際に売れた)本にもこのような価格を設定するのは、
商業倫理に反する気がしてならない。
出版不況と言われて久しいが、
こんな出版社の姿勢にも一因があるのではなかろうか、
このジョブズの伝記の販売方法を見ると、
そんな印象を持たずにはいられない。
スティーブ・ジョブズ I

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