出版社を移籍し、ライトノベルから一般文芸(?)に
2005年に電撃文庫からライトノベルとして発売された『絶望系 閉じられた世界』から副題を外す形で改題して、
表紙を変えて、
出版社を移籍して出版された復刊版です。
電撃文庫版とどう違っているのか興味本位で買ってみましたが……なんと、
新潮文庫版は口絵や本文イラストが一切なく、
一般文芸風の装いになっています。
表紙カバーをかければ、
おそらく電車の中で読んでもオタクっぽく見えません(性的な場面の文章表現はそのままですが)。
あと、
電撃文庫版にあったあとがきは削除されていて、
新潮文庫版はあとがきがありません。

内容に違いらしい違いは見当たらず、
長々と言及される『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(DC版)』のゲーム描写もそのままで、
ドリキャスはドリキャスのままであってXbox 360版に変更されたりしていることもありませんし、
バーチャロンの中ボス、
ブラットスの名前がブラッ「ド」スになっている誤植もそのままでした。
ライトノベルとしては異質で、
ヤンデレ萌えともちょっと違った方向で病的な内容もそのままで、
結末も電撃文庫版と変わりありませんが、
hukeさんの雰囲気あるイラストで、
ストレートにダークかつやや一般文芸寄りっぽい装いになったことは、
この小説の雰囲気には合っているのかも知れません。
電撃文庫版も別の方向の魅力があって甲乙付けがたいところですが。


涼宮ハルヒシリーズの谷川さんの作品ということで気になってはいたものの、
尻込みしていたという方も、
この機会にどうでしょうか?
絶望系 (新潮文庫)

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