立ち読みする時間ももったいない

著者はまだ情報商材というものが世に広まっていない頃に中身の薄いレポートを高額で売りつけ財を成した人物です。


私は著者の情報商材を購入したことはないですが、
広告が胡散臭かったのとネット上で評判が悪かったこと、
そして本人がこの本の中で「この程度で売れるの？」と言っているくらいですから（笑）、
いかに役に立たないものを高額で売っていたかがわかります。


この本では当時のことはサラっと流し、
以降成功（？）した自叙伝が綴られています。


ちなみにこの本にあるようなマーケティング・コピーライティング手法は既に他の人が言っていることで、
今更役に立つものはありません。


悪魔に魂を売ってでもお金が欲しい人には読んで少しは参考になるかと思います。


このような人物の本を出版する出版社も同様な社風かと疑わざるを得ません。