関川夏央原作とは違う味を持つ“ハードボイルド”な一冊
‘91年に発売された単行本の新装版。
上下(1,2)巻が1冊にまとめられると同時にB6版からA5版となった。
初出は「GORO」という懐かしいグラビア雑誌。
原作は小説家の矢作俊彦。


個人的には大好きなのだが、
数多い谷口作品の中で何故か触れる人が殆んどいなかった作品だったので、
この新装版の発売ははとてもうれしい。
しかもA5版に大型化されたので二重の喜びだ。


パリに住む怪しげな青年実業家のホンゴーヨシアキ、
フランス外人部隊の退役軍人でありながらホンゴーの住むアパートの管理人としてやってきたノリミズリンタロー、
そしてそのアパートに住む中国系フランス人のファションモデル虎姫。
物語は、
同じパリに住む大手商社マンの祝井からホンゴーが依頼される怪しげな取引によって、
この3人が巻き込まれる様々な事件をコミカルに描いたものだ。


舞台がヨーロッパ、
日本、
中東なので当時の単行本の表紙には「インターナショナルハードボイルドコミック」とあったが、
今回の版のオビには「紙に書かれた娯楽映画」と書かれている。
私にはこの作品を巧く表現しているのは後者の表現の方だと感じられた。


谷口ジローの描くハードボイルドの原作といえば関川夏央である。
彼の原作による作品の特長は日本的なチョット湿り気のあるユーモアなのだが、
矢作俊彦の原作によるこの作品は、
それとはチョット違い大陸的なカラッと乾いたユーモアがあって別の良さがある。


谷口ジローの描く絵も現在の線に近いのだが、
この作品にはこの絵があっている。
初期の太い線だとカラッとしたこの作品には濃すぎるような気がする。
サムライ・ノングラータ

その他の感想

かなり硬質で、決して名文とは言い難い英文を解釈する術(すべ)を学ぶにはいいかも
心霊も狂気も
難しかった。
ペラペラ・カサカサ・ゴソゴソ
シュールで可愛い
保育ソーシャルワーカーとは
やっぱり純正のほうが良い
宴会
面白い本ですが、最終的なチェックが少し甘いように思います!!
オッサン帰れや・・・
味が
言語としてのC#入門
料理用には調味料(アミノ酸等)が加えられています
親機もコードレス!
ドキドキしながら…
こんなの待っていた
鏡花ファンなら
本当に発情です(笑)
金属加工について全般的なことが書かれている本です。
NPCはいつだって犠牲者枠
カブ乗りさん是非
ここのメーカーの商品はもう買わない。
いいかも!?
買ってから
売り方が最悪。
漢文、漢詩、漢字の知識が不足を痛感させられます
汚しがないのが気にならなければオススメ
Rails3の情報がコンパクトにまとまっている
超雰囲気怪奇ホラー
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