面白い本ですが、最終的なチェックが少し甘いように思います!!
 監修の谷川彰英さんは、
ABC朝日放送のビーバップハイスクールという番組に二度にわたりゲスト出演し、
その経験から『大阪「駅名」の謎ー日本のルーツが見えてくるー』という本を著されています。

 本書は前述の書と違い、
古代史というよりは、
むしろ近現代史にシフトして書かれています。
全体は、
  
 第一章:大阪のミステリーを歩く 不思議地図   第二章:ホンマの大阪が味わえる ディープ名所案内   第三章:ルーツをたどれば思わずなっとく ユニークな地名案内   第四章:東京には負けまへん ナニワ交通地図   第五章:「水の都」はこうしてできた 大阪まる見え地理案内 の五章に分かれています。

 第一章:阿倍野と阿部野、
近年再開発が進み、
あべのハルカスが誕生し、
話題沸騰ですが、
確かに阿倍野区で近鉄阿部野橋駅です。
阿部野という表記が生まれたのは室町時代以降で、
それ以降は両者が使用されているようです。
また、
上町には、
上町A、
上町B、
上町C という地名表記があります。

 第二章:五階百貨店:私も何度も前を通りましたが、
確かに存在します。
三階建の汚い建物で、
どう見ても百貨店という雰囲気ではありません。

 第三章:中央区には、
久太郎町渡辺という人名の付いた住所が存在します。
また、
大坂が大阪に変わった理由も書かれています。

 第四章:大阪の市電は路面電車の扱いです(御堂筋を作るとき、
同時に地下鉄を作ったから)、
また、
ホームに大きな樟の生えている駅があります(京阪電車の萱島駅です。
私も最初はびっくりしました)。

 第五章:大阪への遷都計画は、
秀吉の時と明治維新の大久保利通のときと二度あった(ただしどちらも幻の計画となりました)。

 いろんな面白い話が書かれていますが、
第二章には、
タイトルからすると、
鶴橋近辺ののコーリャンタウン、
新世界、
京橋 等は当然入れるべきだと思います。
また、
第二章の道頓堀の芝居小屋ですが、
国立文楽劇場、
新歌舞伎座は道頓堀から少し離れた場所にあります。
また、
第四章の大阪の私鉄の軌間の件ですが、
南海電鉄だけでなく、
近鉄、
南大阪線、
吉野線 等は狭軌です。
神戸電鉄もそうだったかな?
大阪「地理・地名・地図」の謎 (じっぴコンパクト新書)

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