ハウツー本に非ず
世の中には経営の極意なるものを説くハウツー本がそれこそゴマンとあるが、
そんなもので経営がうまくいくのなら誰も苦労はしないことは衆目の一致するところである。
もちろん本書はそういった怪しげなハウツー本ではない。
刺激的なタイトルと著者の華麗にして壮絶な経歴から、
そういった何か、
つまりあっと驚くような経営のハウツーを本書に期待するのなら、
まさに時間と金のムダである。
お薦めしない。


誤解を恐れずに言えば、
本書が強く訴えかけているのは「哲学」であると思う。
それも「経営者の哲学」などではなく「普遍的な人間の哲学」である。

私は本書で、
今日の「格差社会」に対する無責任な批判は、
高度経済成長で一億総中流だった古きよき時代に対するノスタルジーと、
甘い幻想の産物でしかない、
ということを思い知らされた。

すなわち、
あの頃日本は、
好むと好まざるに関わらず世界を相手にビジネスで勝って繁栄していたのである。
「勝ち組」ならぬ「勝ち国」の日本は、
故に国内に「負け組」がほとんど存在しないという極上の繁栄を味わったが、
世界規模の市場経済こそが「格差のない日本社会」を支えてきたことを知らなければならない。

したがって、
競争に勝ち、
海外に負け組の山をこさえて繁栄してきた日本が、
負けがこんできた今になってグローバル市場経済を批判し「劣勢だから競争から降ります、
勝ち逃げしたいです」といってあまつさえ国内政治のやり方次第で安穏と一億総中流時代に回帰、
持続できる気でいるなら、
世界は噴飯ものであろう。


まだ覇気の残っている会社員はぜひ本書を読んで「世界からの勝ち逃げはもはやない」現実をかみしめてもらいたい。
そして未来のためになすべきこと、
つまり血反吐を吐きながら「リーダー」の道を目指すか、
本書にいうところの「スーパー部下」への道を歩むか、
を自分で決めるべきである。
これを決められない者には明日はないのである。
会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

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