数学の正しい理解には必須
この本(初版)のおかげで、
「ブルバキ数学原論」を
抵抗無く読み始めることができました。
そのおかげで、

通常の教科書にある不明確な定義や記述に悩まされず、

短期間にかなりのレベルの数学まで学べました。


多くの数学教科書にみられる怪しい(誤り?)定義などは、

論理記号を用いてあらわすと誤りが明白になります。

(例えば、
「新しい論理序説(本橋著)」には
多くの数学専門書にある紛らわしい表現や誤った定義
の具体例とその修正が詳しく解説されています。

この本は、
本書とは異なった切り口で、
論理が学べる
良書と思います。
)

初版を読んだ時は(未熟だったせいか)気付かなかったのですが、

現刊の「新装版」を今読んでみて、
少し気になることは、

「第8章§3.」の最後の注意で
「任意の集合を対象領域として指定することはできるが、

ただし、
それは空集合であってはならない」
という記述の仕方は(本文を注意して読まないと)誤解を生むと思う。


この対象領域は一階述語論理の体系で扱う「一般の述語」に関することで、

(一階述語論理の体系では、
∀xF(x)→∃xF(x)が導かれるので、

述語Fの対象領域は空ではない。
)
個別の(数学)理論では、

定義域(対象領域の部分領域)が空集合である「特定の述語」も考える。


例えば、
集合論では定義域が空である関数(空関数)も考えます。

上記の述語の対象領域に関する注意を誤解して集合論にあてはめると、

「定義域が空な関数は考えない」または「定義域が空な関数は無い」
という、
誤った発想が生まれる可能性がある。

(この錯覚は、
下記[1]によると国際的であるらしい。
)
正しくは、

「定義域が空な関数は存在して唯一である」
このことは空集合と関数(グラフとして)の定義から明らかなのですが、

[1] 層・圏・トポス(竹内著)
には、
正しい説明(証明)が載っています。


なお、
「はしがき」に
記号論理入門 (日評数学選書)

その他の感想

香りが気に入っています
はずしたかも…で、やっぱりダメでした
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歴史は、事実のみを考察し、イデオロギーやイメージ、思い込みで脚色しないこと。
色もあざやかでいいです。
信頼して信頼してもらえるような関係
よく色々世界観、設定、キャラを思いつくよなー
2014年5月10日 再掲載と、本書についての共同通信社報道への疑問
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