成功はランダムに訪れる、1万時間の法則の盲点を現した名著
私たちはどうやったら、
成功できるのだろう?

 マルコム・グラッドウェルは『天才!』にて、
1万時間をやれば誰でも天才になれる例をあげている。

このアイデアは、
K・アンダース・エリクソンの研究をもとに誕生したもので、
バイオリンには才能は関係なく、

どれだけ練習に費やしたその時間が優れたバイオリニストと名バイオリストの違いを産んでいることに気付いた。

確かに、
テニス選手を見ても、
チェス、
バスケットボール、
野球など、
ある程度ルールの決まった分野ではこの法則が適用され、
成功した選手が多数いる。


 では、
リチャード・ブランソンはどうだろう?航空会社での経験がゼロにも関わらず
ヴァージン・アトンランティック航空を立ち上げ成功させた。

ほかにも任天堂の役員の宮本さんは「ドンキーコング」や「ゼルダの伝説」など数々のメガヒットを産んだが
その時間に1万時間はかかっていない。
どうやら、
1万時間の法則は当てはまる分野と当てはまらない分野がありそうだ。


 成功は私たちが考えているほど、
はるかにランダムで起きているのかもしれない。
個人や組織がランダムに起きる成功をつかみ、
うまく利用するためにできる行動はいろいろあるとしたら、
仮にこの二つの考えが成り立つとすれば話は変わっている。
本書はこの二つの考えをベースに書かれている。


 本書には興味深いランダムで成功事例が多数載っている。
海外のテレビドラマの大ヒット作『LOST』の誕生秘話。

それは製作と脚本家が「悪乗り」してできた産物で、
ディズニーのCEOに「絶対に失敗する」と言われた作品だった。

同様に、
空前の大ベストセラーとなり、
三部作すべて映画化となった『トワイライト』の著者は、

まったくの素人で「夢」にでてきたストーリー忘れられずに書き記したものだった。
ソフトウェアの世界でもある。

マイクロソフトを変えるきっかけとなった、
Windows3.0は当初IBMとMSが提携する関係で、
縮小したプロジェクトチームだった。


 成功に法則があるとすれば、
その一つはランダムに訪れることである。
このランダムなチャンスをうまく掴み、
成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

その他の感想

以前に購入し、良製品
千葉みやこ
グリルの開閉がちょいと硬い
この夏のレギュラーシューズになりそうです。
saxがいいですね
billGates
ゲーメスト回顧本ではありません
よく観てくれます。
もう少しです。
いい仕事してるね!
なぜ不備を改正しないの? 素人の素朴な疑問・・・
恩師へのプレゼントにしました
使用目的と合わなかったけど良い感じ
戦後史として、小説としても面白い
有りそうで無かった!優れものです!
ホノルルで使えました。
大好きなおやつ
多少画像の色味と違いました。
テカテカしない木綿のカストロコート
このシリーズは立ち読みで十分
亀梨かっこいい
RPGでわくわくする歳ではないと思っていた
見た目以上に収納力のあるジョギングベルト
新車に使用しました。
1枚ずつで使いやすい!
表面はいらないと思う
ギター弾きには基本であり最も重要かも
マニアのみ!
柳みたいに攻撃をひらりとかわすウエスリーに注目!
いいかんじ(^^)
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