フランチャイズの問題は難しい
 フランチャイズについては、
世間には様々な見方があると思う。

 まず思うに、
素人が小売りをやろうとしても、
高度化した市場システムの中で、
いきなり成功するのは難しいだろう。

 その意味で、
フランチャイズ・システムにより、
本部がビジネスのノウハウを提供することに対して一定の対価を要求すること自体はおかしなことでない。

 また、
フランチャイズ・システムは成功を保証するものでないから、
売上げが上がらず結果的に破綻をした人がいるからといって、
システム自体が直ちに責められるべきとも言えないだろう。


 しかし、
小売りの結果得られた利益の分配をどうするかのルールを本部が決めることに問題の本質があるのだろう。

 ここでは、
最近、
よく見かける、
「アーキテクチャア」の議論が妥当するように思う。

 つまり、
誰かに悪意があってというより、
仕組みをどう作るかで誰が儲かるかが決まっており、
問題は、
その仕組み自体がオーナー側に理解可能かどうか、
更に言えば、
理解した上で契約したか否かがポイントである。

 結構、
楽観的に考えて「何とかなる」と思いがちであるし、
実際そう思って契約した人が大部分ではなかろうか。


 結果的には、
様々な紛争が発生しているようで、
本書は、
そのような紛争を丹念に拾ったものである。

 訴訟では、
様々な問題が争われているようだが、
まさに、
アカウントの仕組みが議論されているのは理解できる。

 ・2007年6月11日の最高裁判決(翌年1月に差戻審判決)は、
ロスチャージに関する訴訟で、
オーナー側が敗訴している。

 ・2008年7月4日の最高裁判決(8月25日に差戻審判決)は、
本部の仕入れ価格などの開示に関する訴訟で、
こちらはオーナー側が勝訴している。


 内容は結構難しいが、
知らなかった点、
興味深い点は様々あった。
これらはだいたい、
第4章と第5章に書いてある。

 ・ロスチャージとは、
売れておらず廃棄する商品についても利益と見なし、
ロイヤルティーの対象となること(料率の問題でもあるが、
その分安く設定されているということでもないようだ)。
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