「ちあきなおみ」という名器が奏でるアダルト向けポップス
このアルバムは、
ちあきなおみがテイチク時代に放ったオリジナル・アルバム『かげろふ〜色は匂へど〜』(1990.11.21)の復刻版です。

復刻に当たって、
新たにリマスタリングを行うことなく、
オリジナル・カット・マスターを使用したとのことですので、
当時の音そのものが再現されています。


アダルト向けポップスを指向したというこのアルバム、
大人の女性の恋模様、
それも失恋ばかりを題材にした作品で構成されていますが、
失恋の歌と感じるのは、
おそらく「合鍵」と「五分前」位だと思います。


その半数以上にも及ぶ6曲を作曲したのが、
筒美京平。
コロンビア時代のオリジナル・アルバム『かなしみ模様』(1974.11.25)に2曲書き下ろして以来のちあきなおみへの曲の提供になります。
この『かげろふ』で編曲を担当している鷺巣詩郎―全4曲のうちの「砂塵の町へ」と「猫」が筒美京平作曲―が、
彼のことを“日本語を単に洋楽に乗せるのではなく、
日本語を器楽メロディに置き換えたうえで米英のサウンド・デザインに越境させたのは画期的だ。
この偉業を英語圏以外の国において成し得たのは、
日本の筒美京平が間違いなく先駆であろう”と評していますが、
このアルバムでもそれは遺憾なく発揮されています(「いかないで」が最も端的な作品であるように思います)。

おそらく、
他の4人の作曲家もこの筒美京平の作曲スタイルに倣ったのでしょう。
ですから、
たとえ失恋を歌ったものであっても、
それと感じさせないメロディ・ラインになったものと思えます。

ちあきなおみも、
そこは心得たもの。
情感の表現は抽出しに仕舞っておいて、
彼女自身が一個の楽器と化したかのようにして、
演奏と溶け合うようにして歌っています。
そうして創り出された工夫の音色が、
このアルバムの利処であり、
聴処であるといえます。
かげろふ~色は匂へど~

その他の感想

コンプリートBOX
1〜4まで読みました。
不親切な商品説明だと感じました
表紙の「ナヴォホの青年」は世界一の美男子ではなかろうか!
画期的過ぎます
天ぷら油の処理と保存、油も垂れずに使えるニクイ奴!
はき心地が抜群
「悲劇」の国際政治
ポジティブなパワーにあふれた本
衝動買いはいけません
写真は多くてきれいでした!
あとがきがおススメです
ナレがいい
不満と言えば!カメラの電源ケーブルが短い
いつ読んでも楽しい。
使い方を工夫すれば
始めてでもファンでも大満足
表はいいけど裏が…
レディース表記は?
旅へと誘われます
シリアルナバーがおかしい
国史として編纂された書物で自らの恥部をさらけ出すというのは・・・(・x・)?
ヘンリ トイボネンの911SC/RSはちょっとだけ!
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星一個減らしたのは。。。
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んぎゃわいい!!!
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