世界史を代表する『国家の盛衰』の概説と日本のあり方.
本書は形式的には、
渡部・本村両氏の“対談”と言うことになっている。
しかし実際に読んでみると、
各著者がトピック毎に自らの歴史解釈と解説を展開し、
それを受けて他者が同様にトピックを広げていく(又は変えていく)というスタイルである。
その上で各著者の発言部分、
より正確にはトピックの歴史解釈・解説部分がある程度のボリュームがあって、
論説としては一応各自完結していると観うるため、
短いトピック毎の分担執筆のような印象があって読みやすい。
本書のコンセプトは、
このページの上の「商品の説明」の弁を借りると、
「人類が国家という装置を作ってから……多くの国や地域を従えた覇権国家が生まれた」ところの「力の源泉」と「衰退あるいは滅亡した」歴史的要因を明らかにしつつ、
「われわれ日本人は何をすべきか」を探究するものと言えるだろう。
特に右最後段については、
第6章のテーマ「日本ーこれから歩むべき道」として、
隣国特に中国を見据えた日米関係のあり方を考察している。


本書の構成・内容は、
同前「登録情報」最下段の「目次を見る」にあるように、
まず序章で「覇権」の源泉を「軍事力」と「経済力」を「車の両輪」として捉え(28〜29頁)、
右の要件が国家繁栄と文化・文明を生むとする。
かかる「覇権」国家の象徴が通貨(金)であり、
「ローマ帝 国」(金貨)とアメリカ(基軸通貨としてのドル)に、
歴史的相似性を紐解いていく(45〜61頁)。
ここで展開される歴史観が、
本書各論の基本的スタンスと見てよい。
かかる歴史観ないし歴史解釈に従って、
(1)「ローマ帝 国」の勃興から衰退に至る歴史的要因や後世に与えた歴史的教訓・戦略など、
(2)スペインとオランダの海洋王国の興亡と短命の諸要因の考察、
(3)イギリスの海洋立国及び海外進出政策の興隆、
石炭(コークス)利用と蒸気機関による「覇権」の確立、
石油に依る内燃機関対応への遅れ等による衰退、
(4)中世のない「実験国家」ないし「人工国家」のアメリカの本質、
強大な「軍事力」と「経済力」に依る「覇権」の確立、
「ローマ帝
国家の盛衰 3000年の歴史に学ぶ(祥伝社新書)

その他の感想

ボクシングの場合
2D版との比較
サイズが合いません
買って損はしない
使い物になりません!おススメできません!
効果絶大。
本物同様の操作性
ハロゲンヒーター火鉢 グリーン MK-44(GN)
いい雰囲気です。
青葉ちゃんのマウスパッド発見!!
cobaさん最高
文句なくかわいい
充分剥がれます
ちょうどいい長さ
悪くは無いですが
で・・・・蔵書の整理はどうすれば???
よいぞ
10年分の製作記事が一堂に!
すごく魅力的なキットだが人によっては物足りないかも
理論はしっかり。でも「それなり」を目指す人向け
見た目のみのパーツですが・・・
ゴム無しなので、一つ大きめを買うべし!
さすがアシックス
古代中国の裏文化誌
本当に楽しい
実にあっさりとした、たくあんでした。
写真の通り。
中盤までよかったのですが…
ジークジオン!
普通。
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