事実は小説よりも奇なり!「舟を編む」以上の凄まじい人間ドラマだ!
本書は、
「三省堂国語辞典」の編者であるケンボー先生と「新明解国語辞典」の編者である山田先生という二人の男の生きざま(注:作中でもこの言葉を巡るくだりがあるが、
二人の凄まじい人生に敢えてこの言葉を使ってみた)を描いたノンフィクションで、
著者はNHKのディレクターで、
彼のBS番組が本書の元ネタになっている。


本書のネタが映像化されたのも「舟を編む」のおかげである的な紹介があるとおり、
辞書に人生を捧げる男達というマイナーなネタは「舟を編む」で描き切ったと思っていた。
しかし、
拙表題の通り、
本書の主人公2人の生きざまは小説の登場人物を遥かに超える凄まじいものだった。

ケンボー先生が、
人としての生活を放棄してまで、
優れた辞書編者何十人分以上のワードハンティング145万語(よくある辞書20冊分!)に生涯を捧げれば、
山田先生は世間の揶揄や業界の陰口も気にせずに主観むきだしの語釈(言葉の説明)を書きまくる。
そして、
二人とも、
一般には集団作業の辞典づくりをほぼ独力で成し遂げてしまう。


人の凄まじさを、
まさか辞書作りで知るとは思わなかったが、
読む手が止まらない迫力が本書にはある。

また、
本書は彼らの人生だけでなく、
辞書業界の歴史や出来ごとまた背景やエピソードの紹介も丹念に行っており、
知られざるネタが多くて楽しめた。
(「舟を編む」の設定が案外とフィクションだったとか知ってました?)

そして、
本書は、
テレビ番組のノベライズではない!最終章で、
テレビでは紹介されなかった凄まじいとしか言いようのない人間ドラマが展開される。
読者は、
それまで読んだ内容から予定調和というか良い話というかそんな着地点が見えた中での乱気流に揉まれる中で絶対に思うはずだ。
「事実は小説より、
そしてテレビよりも奇なり」と。
辞書になった男 ケンボー先生と山田先生

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