成熟する、とは?
 お二人の対談が2編と、
それぞれの短文が計6編。
後書きを含め186頁しかないが、
人が「成熟」するとはどういうことか、
という難しいテーマを巡る対話と思索がうまく並んでいて、
飽きさせず、
短時間で通読できた。
むろん、
プロの哲学者・思想家お二人の話なので、
シロウトにはすぐには呑み込めない晦渋な言い回しも頻出する。
それでも、
目に見えない「流れ」がうかがえ、
読み取りにくい箇所は部分的に飛ばしても大勢に影響はなかったように思う。
なお、
評者は十分過ぎるほどの「成熟した大人」なので、
本書は自己再確認のような雰囲気で読み終えた(笑い)。


 本筋以外でも、
面白い話は多い。
例えば、
中国の『韓非子』に出てくる有名な「矛盾」の寓話(最強の矛で最強の盾を突いたらどうなるか、
というアレ)。
学校では「そう問われた矛と盾を売る男は答えに詰まり、
立ち往生した」と教わったが、
この話を持ち出す内田先生は「むしろ(矛盾をつかれ)男はニヤリと笑って、
逆にこう訊ねたのではないか。
『どうなると思う?』」云々――。
さらに「矛と盾を並べて売ることではじめて『無敵の武器=最終兵器』の出現は回避されている」(118頁)と続ける。
この短文のタイトルが「もっと矛盾と無秩序を」――。
本筋以外というより、
もしかすると本筋そのものかもしれない。
大人のいない国 (文春文庫)

その他の感想

ぎゅっと感〜〜!
ほぼ希望の通りでした。
元気をもらえる!!良い曲です
土曜日に届きました。
キリスト教と西欧世界の政治経済文化のバックグラウンドを理解するには格好のダイジェスト案内版。
第6世代でも問題なく使用できます。
大容量?でもインクの減りはとても早いです。細かい設定で節約可能です。
かわいくて素敵です。
ジャストサイズよりちょい小さ目
やっぱりかっこいい!
精度に深刻な問題が。
不思議な雰囲気の小説で、暑さしのぎ。
髪をくるっとしたいのであればこの機能で十分。
ハナちゃん回
長さにお気を付け下さい。
肩がとっても楽!子供が喜んだ!
いい感じ(^^)
簡単、高音質、適正価格
このサイズは実店舗で見た事ないです
使いやすそうなポールです
暖かい(’∀`)
いい匂い!
怖さが足りなかったです。
値段なりの商品です。
見目麗しいチョッパー。
買い得感あります
超高評価
幅が小さめ
ポルノではありません!!!
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