山下俊一氏の責任

本号の目玉は青木泰氏による渾身の記事「被曝対策を止めた御用学者山下俊一（福島県立医大副学長）を公職追放すべきこれだけの理由」。


東電福島第一原発のメルトダウンが進む中、
福島医大関係者と家族（１５歳以下の子供）だけが安定ヨウ素剤を服用、
その配布事実を口止めしていただけでなく、
福島医大が独自に立案していた県民配布・服用計画を握りつぶした、
という件が時系列で説明されています。


この恐るべき人体実験をすすめた氏の行為は、
人として許されることでしょうか。
読者の皆さんに是非考えて頂きたいです。


この他の記事でも、
火山リスクを考慮していない九州電力川内原発の規制基準適合審査のインチキを、
井村隆介准教授らのコメントを交えて指摘しています。


また、
佐藤雅彦氏による「アメリカ政府が講じる『ゾンビ対策』　標的は『市民の群れ』」は、
昨今のエボラ出血熱、
デング熱、
世界各地でのデモを見るにつけ、
冗談とは思えないリアリティで迫ってきます。