アーユルヴェーダのエッセンスを一通り理解できます。

ヨーロッパで出版された本の日本語訳でいかにも西洋のスタイルの書籍だ。
とは言っても西洋化された日本人にとっても分かりやすく、
何の問題もないだろう。
巻末には日本でのアーユルヴェーダの機関やお店なども紹介されており、
役に立つだろう。


アーユルヴェーダの世界観から哲学、
理論、
実践方法などの各項目、
見開き１ページずつで簡潔にまとめられていて全体を素早く掴むのに非常に優れている本だと思う。
日本の本にありがちな、
マッサージやヨガなどに内容も偏っていないのも良いだろう。
膨大なアーユルヴェーダの内容の基本的なことをざっと採り上げてある。


実際、
この本だけで具体的なアーユルヴェーダを始めようと思うと足りないところが多いが、
簡単なマッサージ、
ヨガ、
食用療法、
瞑想のやり方などが紹介されていて、
便利な本だ。