「ハッピーエンド」とはいったい何だろうか。
著者は、
本シリーズ『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞した天童荒太。

(H16/06/01 発行)

本書は、
『家族狩り』シリーズ、
全5部作中の第5作目になる。

連続家族自決事件のサスペンス編も種明かしがあり、
それぞれの思惑が交錯していた登場人物らもそれなりの末路を迎えることとなる。


湿っぽい雰囲気は本書でも変わらず、
結局、
作者は本作品を通して何を言いたかったんだろう…社会は簡単に変わらない、
しかし、
変わらないと嘆くことよりも、
一歩でも働きかけることが大切だ、
というところか。


本書はハッピーエンド…と言いたいところであるが、
ハッピーエンドを迎えられた人もいれば、
二律背反で、
バッドエンドを迎えた人もいる、
大風呂敷を広げれば、
世界中では毎日バッドエンドを迎えている人たちもいる…その事実にどう考えていくかが、
呈示されているように感じた。


天童荒太は本作品で初めて読んだけれど、
ぶっちゃけ全体的に長すぎる。

メッセージは分かったから、
5部作じゃなくとも、
1,000ページくらいで纏められなかったんだろうか…中だるみ感が自分には大きかった。
まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)

その他の感想

yumi
お相手はハリウッドスター
通勤電車での楽しみ♪
高いです…
あきらめたっていい
人事の評論で解決策の提示はない
とっても気に入ってます(*^^*)
好みが分かれるのかなぁ
嵐ファンはぜひ買うべきです。
開封時要注意
オパールっぽい作品作りに最適
耐久性が…
製品の完成度は高いと思います。
Nexus7で使うために購入しました
便利だが、まれに接触不良あり
リアル「ひみつ道具」か、それとも…
赤いリボン
コスパの良いハードケース
賛否両論
普通に洗えてます
取り出しやすく丈夫。内面真っ黒が
缶入りでした!
部屋をいじりたくなる。
なにはともあれフェルミ推定
ごく普通のシンプルなへら・・・それが良い
ボトルキープホルダーに♪
カロリミットvsフォースコリー
スタンプ遊びで活躍中
100%ではないけど・・・
働く車に興味がある子には◎
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