さらば、神と呼ばれし男。
過去編の完結が作品としての終局となった「神のみぞ知るセカイ」。
最終の26巻です。


掲載雑誌・サンデーの諸事情で当初予定よりも連載期間が短くなってしまったのは残念ですが、

女神と宿主の協力の下に桂馬は現代へと帰還を果たします。

最終巻でようやく「桂馬&エルシィ」のコンビがシリーズを通し、
揃っての初表紙になりました。


以下、
ネタバレあります。

過去編を通して自身の内面と向き合った桂馬は、
これまで「契約」として多くの女の子の心を我が物として来たことにピリオドを打つ。

折りしも地獄界の争いが決着を見て、
その裏側で進行していたことも明かされた。

正体を明かしたエルシィ。
彼女はこれまでの過去を全て捨てて「桂馬の本当の妹」として転生する道を選んだ。

桂木家は家族がバラバラだった。
お父さんは単身赴任で、
お母さんと一人息子の桂馬。

お母さんの麻里さんは明るく朗らかな人だったが、
息子の桂馬はコミュニケーションに難があり、
意思の疎通が上手く取れてなかった。


そんな桂木家にエルシィが加わって状況が改善する。
桂馬と周囲の人たちとの「潤滑油」としての役目を人懐っこいエルシィが務めた。

エルシィが桂馬とセットになることで、
周囲の人との間にある「壁」が和らぎ、
桂馬自身への印象も相当違うことだろう。

最終話で結局のところ1回も本編には登場しなかった父・桂一が海外から帰国することが示唆される。

「大黒柱」である父、
家族をリードする母、
孤高の神の立場を降りて「人」となった桂馬、
そこに「双子の妹」エルシィ改め「えり」が加わり、

かつてバラバラだった家族が再生されるのである。
男2に対し、
女2になりバランスが良くなった。

何気に麻里お母さんが物語全体を通しての「得をした人」。

エルシィの可愛がり方を見るに、
明らかに「娘が欲しかった」と考えられるが、
その願いが叶って、
加えて息子・桂馬との関係も以前より良くなった。

エルシィが「妹」の立場を取ったのも・・・麻里お母さんへのお礼と「叶わないはずだった願い」を酌んだ結果のはず・・・。
神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス)

その他の感想

室内用と大きく表示すべき
アニメが終わってしまったので大人買いしました。とてもおもしろいです。
水筒洗浄用に購入
壊れた
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体形にぴったり
衝撃的でした
Raspberry Pi、Beaglebone Black Rev.Cともにダメ
ビジネスバッグ
ヘッドライトの黄ばみ取りの下処理に最適!
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安倍の使う政治的怪物の正体とは?
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