英語に真剣に取り組んでいる人にこそ手にとってもらいたい本

これから英語を勉強し始める人ではなく、
ある程度勉強が進み試行錯誤してから読むとよく染み込む本。


圧倒的な量のComprehensible input（理解可能なインプット）の重要性とアウトプットの”必要性”（*必ずしも声に出す必要はない点が肝）を確保する点が個人的にこの本で最も参考になった。
実際に声に出さなくても脳の中でリハーサルをすることで声に出した時と同じような脳の反応を得られるそうだ。
アウトプットの必要性に関しては環境に責任転嫁することなく、
100%自分次第で日本に住んでいてもなんとでもなる。


よって日常的に英語が使えない環境で英語能力を磨き続けるためのヒントとなった本と言える。
これが得られただけで読んだ価値はあった。
個人によって必要となる情報は異なるが、
英語を真面目に磨きたい人にとっては何かしらのヒントが得られるので1,200円の投資の価値はあると思う。