驚くほど平易で深い
ノーベル経済学賞を受賞したカーネマン博士の400ページ以上の大作。
果たして最後まで読み通せるか不安だったが、
まったくの杞憂だった。


この本は経済学の本ではなく、
心理学、
哲学の本である。


文章は驚くほど平易で分かりやすい。
頻出する具体例は、
日常生活に即した単純なものばかりで、
経済学や数学の素養が全くなくても理解できる。
一章一章、
進むごとに、
認知バイアスやプロスペクト理論の知見がツボに浸み込んでいくように分かる仕組みになっている。


筆者は、
最初に、
人間の脳の働きを「システム1(速い思考、
直感)」と、
「システム2(遅い思考、
合理的思考)」に分けて、
その違いを説明する。
その後、
いかに人間の脳が「トホホ」な働き方をするかについて、
さまざまな角度から光を当てていく。


400ページの中には、
認知バイアスを避けたり、
利用するためのノウハウも開陳されていて、
意外と実用性にも富んでいる。
と同時に、
「そもそも人間にとって自由とは何か?理性とは何か?」というような問いに読者の思考を導いていく深さもある。


とくに、
ナシブ・タレブのブラック・スワンが好きな人にお勧め。
Thinking, Fast and Slow

その他の感想

世界一わかりやすく、自分のために役に立つ入門書
とても気に入り
Ω型より調整が楽かも!
韓国に理屈はないのか
なかなか良い商品
暇なときに良い
東大生御用達の論述対策本
特に問題はありませんでした
やはりきちんとしたスコアは見やすいです
ゴスペラーズ最高です‼︎‼︎
海外旅行
簡単に測れます。
週1くらいで愛用
最も読みやすい古事記と思います
2015年No.2パンツに認定。
そろそろ男性キャラ間の絡みも出てきそう?(変な意味ではない)
おいしさにびっくり!
以外に真面目な本
美好があられもない姿に。。。それだけで買って良かったです。
イラストアンソロジー
他の高血圧の本では見ないことがいくつかあった
中田神との対談は貴重
入門者でも十分楽しめます!
アメリカンフットボールの飾り台にしています
アポの基本なんて知りませんでした
全てが傑作アルバム!
とても良いです♥
多くを期待しないで!
明日から実践してみようと思います。
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