「寺山修司」という家からの家出
自立にたいして、
不安定で、
ぼろぼろ、
就職をするか、
夢をおうか、
親のすねをかじり生きていこうとする肩身のせまさ、
やはりここは思いきって家出(自立)しよう。
でも漠然とでていきるのではなく、
自分とは、
いったいなにもので、
何をのぞんでいるのか、
しっかりと考えたうえでのことである。
目的を何度も問いただすきっかけをくれるほんです。

そして、
答えはくれない本です。
きっかけはくれても、
この本に答えはのっていませんでした。

あくまで、
寺山さんの人生のフィルター、
経験のフィルターを通して語られています。
寺山さんはご自身の経験を通して、
「ご自身の経験があり、
それによって感じた事」を、
感じたこと。
には自信をもって語られていますが、

これはその「ご自身が体験したことを的確にとらえ、
さらに実践してきたという事実」に対しての自信であり、

大衆と同じように紛れ込むのがいやだという感覚と、
自分ができること、
やりたいことがはっきりしている寺山さんだからこそ、
「家出」という選択が、
生活面でも乗り切れたということがおおいにあるように感じます。

現代と当時の生活のちがいも、
もしかしたらあるかもしれませんので、
現代のひとにもフィットするかは微妙にちがう部分もあるのでしょう。
基本は同じだとは思っています。


この本は、
万能ではなさそうです。
この通りやったところで、
結果が満足できた人生になるとは限りません。
寺山さんには満足な人生だったかもしれません。
しかし、
みんなが家出したとしても、
精神的にも、
経済的にも、
肉体的にも生きていけるかは補償できないと思います。


寺山さんは、
以前「舞台は半分つくり、
あとは観客が好きに保管することでしょう」とおっしゃっていましたが、
この文章にもその特徴があるのではないかと思いました。

寺山さんは、
ただ体験をかたり、
考えるきっかけを掲示されています。

この書物に刺激をうけ、
なにも考えずにただ漠然とそのまま実行してしまうのと、
考え自分なりの判断をしたうえで、
決断をくだすのとでは、
おおきく意味が違ってくるように思えます。

この書物を読んで、
それでも「家出をしない」という選択も含めて、
わたしはどのように生きたいのかということを考えさせられました。
家出のすすめ (角川文庫)

その他の感想

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小さすぎて…。
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