世界中にまきちらされた「米国流勝者の条件」が人間性を奪う
衝撃の本でした。
これは、
小泉内閣以降、
「日本を改革する」と
言われ、
米国流競争社会の勝者の法則(ニューエコノミー)を持ち込んだあげくに、

その結果、
いったい日本社会がどうなったのか?を、
そのまま描いたような錯覚
に陥ります。


テクノロジーの驚異的発展と経済のサービス化によって、
好き嫌いに
関わらず、
国民がほとんど全員「賃金労働」に組み込まれ、
24時間
365日、
オンデマンドで仕事に向き合わざるを得ない昨今、
それが
果たして、
国民に真の幸福をもたらしているのか?という検証が本書
のテーマです。
これは、
携帯電話やPC、
ネットなどを駆使するビジネス
パーソンには思い当たる節が多いのではないでしょうか?

国富の配分が不均衡になり、
勝者は益々富み、
敗者はどんどん貧困化
し、
自分の時間を低賃金の個人向けサービスに振り分けてもなお、

生活のために、
もっともっと労働をしなければいけないという現実。


コミュニティも会社組織も以前とは異なり、
破壊された後、
再構築された
価値連鎖は、
分離された財とサービスと労働者の連鎖がコンポジット化されて、

人間性はさておき、
経済効率性のみが追及されるという世界。


瞠目すべき、
「課題」の克明な掘り起こしと整理もさることながら、

組織人、
会社人としての勝利は崩壊し、
個人の売り込み、
ブランディング、

アピールが勝利の法則のひとつである、
という検証は、
読者の今後の
生き方にも多いにインパクトを与えると同時に、
今、
流行の個人成功者に
よる自己啓発本、
ビジネス本のブームを納得させるものがあります。


コミュニティ、
家族はサービス経済化されて、
グローバリズムの波に飲み込まれ
る。
本書では、
「暴走したグローバリズム資本主義」によって、
経済合理性の
勝者の国、
米国(も日本も他の追随する国々も)と米国国民が失ったものを
ひとつひとつ検証し、
何を得て、
何を失い、
何を変革することが幸福なのか?
という、
重い課題をつきつけます。
勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来

その他の感想

敏感肌にやさしい
普段使いに。
引き算で悲しみを表現する漫画
飲んでます
コスパの高い商品
矢印判定がちょっと厳しいかと
Team TEAM CFカード標準タイプ
ホームセンターで1280円でした。
「五月雨」の記憶を伝えてくれたことに、感謝したい。
すっごく可愛いです!!
大変良かったと思う
もう少し安ければ満点でしょうか
iPadminiケースに使えます!
見てガッカリ
120GB CECH-2100での交換
丸型からの買い替えです。
強烈な悪臭!
こんなのあったんだ!最高です(*^-^*)v
どっちが先か。
贈り物として購入 3
病院で使っていてよかった
映画らしい楽しみの多い逸品
過去話から後日談までのちょっとした小話いろいろ
あの夏の日
2ウェイにあらずだが良品
秋元康が好きでなくても一読の価値あり。
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使い心地OK♪
ハズレがあるようです
縫いが甘すぎます
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