本当のランキングでは判らない病院の姿
 本書は、
長年筆者が医療問題に精通した視点からとらえた病院評価であり、
他の病院ランキング本の追随を許さない切り口によって、
各種のデータを詳細に検討し解剖した、
謂わば「病院解体新書」といえるものだ。

 その切り口とは、
手術数第一主義をとる『週刊朝日』を代表とするランキング本の限界を見据え、
且つプラス面も加味しつつ医療現場を肌で感じる患者の側から記述している点に象徴されている。

 昨今では患者中心主義を装ってはいるものの、
その実取引先の金融会社や病院経営重視で効率を優先化する風潮がはびこり、
実ではなく外見的なものだけが病院ランキング化されてきたと序文で触れている。

 手術数による手術料減額という厚生労働省による診療報酬改定では、
「過疎地の病院で必要な手術ができなくなる」との批判が出て、
「手術数と患者の生存率向上など治療実績との因果関係は見られなかった」(厚労省)と廃止となったという。
例えば東海大学医学部附属病院では、
「手術は連日、
深夜にまで及び、
患者にも医療スタッフにも多大な負担がかかっていた(116)」という。
手術数が増える余り医療スタッフだけではなく患者にまでが疲弊していたとすれば、
そのツケは必ず重大な医療ミスやトラブルになるだろう。

 まず本書を手に取り目を引くのは目次、
そして“行きたい病院がすぐ見つかるインデックス”である。
例えば第一章の首都圏ブランド病院ランキングでは、
第一位である「榊原記念病院(府中市)日本が誇る循環器専門病院」から、
そうそうたる病院が目次から一目でわかり、
さらに「診療科別」と「病気別」でも区分けされた病院一覧がインデックス化されており読者(患者)に親切な本書への導入部となっている。

 例えば私は深夜勤務の運転に関わっているため肥満によるメタボリックシンドロームや睡眠時無呼吸症候群、
更には糖尿病などについてかかれる病院が気になる。
それを探す際にはインデックス「呼吸器科系」に目がとまる。
すると「虎の門病院(睡眠時の呼吸関連疾患が対象。
睡眠時無呼吸症候群研究の第一人者)178」とある。
早速178ページを開くと「虎の門病院」についての東大関連病院の中でも名門と言われている虎の門病院の「強みと弱み」について書かれている。
病院ランキングではわからない 実地調査版 本当に良い病院 悪い病院

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