ｷﾆｲｯﾃｲﾏｽ

簡単操作で使いやすい。
DIYで、
屋根の断熱工事に使っている。
不良個所が一発でわかるので、
修正するのに役立つ。
間柱の探索にも使える。
仕事柄、
冷蔵庫を使うので、
冷却フィンのメンテナンスに使っている。
コンセント、
ブレーカー、
配線の過熱チェックもしている。
危険予防に役立つ。
自営だが、
店舗の気密、
壇蜜、
いや違う、
断熱の具合も見ている。
敷地内に闇夜に潜む野良猫の捜索にも役立つ。
体温のある生き物が移動した後にも、
余熱があるので、
隠れ場所が発見できる。

メニュー切り替えにもたつく。
特に設定内容の変更とか。
液晶に、
も少し解像度があるとよいが、
スマホを見慣れているからかも。
熱解像度に関しては、
MSXのおかげで不自由はない。
が、
やはり上位機種がうらやましい。
私は数値のみの、
放射温度計をこれまで使用していた　。
それがサーモグラフィーを使用するようになって、
放射率とか反射温度、
測定距離などの知識がないとこれをうまくつかいこなすことはできないな、
と感じるようになった。
特に金属表面の測定時に感じる。
冷えているはずの金属が、
外光を反射ししている時、
それより温度の低い部分より高温に表示される。
また、
左右や上下に移動して測定するとき、
画面内の相対温度差で、
色合いがころころ変わる。
あれ、
さっき熱い白の表示じゃなかったっけ?それが今は同じ場所が赤くなった、
とか。
そんな時、
画面内に人差し指なり一本立てて写りこませると、
指の温度を基準とするから画面の色がゴロゴロ変わるのをある程度抑えられる。
まぁ、
体温より高いか低いか位は直観的に掴めるかなと。
サーモグラフィー仕事に使わなくても楽しいです。
今まで見えなかった世界が見えてくる。
お勧めです。