権力の恐ろしさと、その付き合い方が学べる良書です!
世の中の至る所に権力が存在している。


例えば、
会社の中では、
役職に応じて決済権限が存在し、

権限範囲でお金や物や人を自由に使うことができる。


ただし、
いかなる賢者も3年でばかになるという中国の諺があるように、

権力者が賢者であり続けることは容易ではない。


なぜなら、
まず、
権力者の周辺には、
「阿諛追従の徒」が集まり、
「巧言令色」の態度で接してくる。

口先だけでうまいことを言ったり、
うわべだけ愛想よくとりつくろったりされると、

賢者であっても、
心地よい話に潜在願望をくすぐられ、
破滅しそうだとわかっていても、
ついつい、
耳を傾けてしまう。

それと同時に情報遮断が起こり、
思考がどんどん偏っていく。


次に、
偏りを感じて、
多くの関係者に意見を求めたとしても、

関係者が付和雷同していることが多く、
事実を知ることがなかなか出来ない。

そして、
「阿諛追従の徒」の言うところも正しいかと、
悪循環に陥って、
失脚への道を進んでいく。


近ごろ社会貢献が叫ばれてきているものの、
未だ、
弱肉強食の競争社会。

そこで生きてきた人間の思考ベースに権力欲が根付いていることも多々あるかと思う。

実際に、
課長、
部長の椅子を奪うためには、
それ相応の戦いが必要である。

そうなってくると、
もともと愚者が権力を有するようになり、
全能感に浸っては、
誤った権力行使が横行する。

それは、
非常に危険で、
事実、
中小企業の人事権ひとつ取っても、

その権力は、
ある一家族を地の果てに追放し、
ある人間を自殺に追い込むこともある。


そこで、
大切なことは、
権力との付き合い方である。

帝王学と呼ばれている『貞観政要』にそのヒントが隠されている。


『貞観政要』は、
中国史上最高の名君の一人と称えられる唐の太宗の言行録であり、

「貞観」は太宗の在位の年号(西暦627年〜649年)を、
「政要」は「政治の要諦」を表している。

日本でも、
徳川家康や北条政子が、
これを深く学んだといわれている。

詳しくは、
『帝王学―「貞観政要」の読み方』 山本七平
帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

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